ヒマラヤは寒いから、カメラの動作温度を調べる
こんにちは。
イエティ探索家のye_tiです。
今日はまたカメラの話です。
イエティ探索の記録を写真と動画で撮るためにカメラを買おうと考えはじめて、まずリコーのGRというカメラを買って、上達したらレンズ交換式のカメラを買い足して、GRを写真用、レンズ交換式を動画と望遠でイエティの写真用にしたいと考えています。
それで今日はいろいろなカメラを見ていたら、動作温度というのに気付きました。僕はだいたい寒いところにいるので、高温は無視して低温環境について。
カメラといえばcanonかnikonかな、最近はsonyも力を入れているみたいだ、ということで各社調べてみると、canonもnikonも0度までしか動作保証をしていないようです。Sonyに関しては、動作温度の表記が見つかりませんでした。
僕が行くところは冬にはマイナス30度くらいになることもあって、そんなに寒いときは人間のほうが動作しない(日が沈んだら早めに寝袋に入る)ので、マイナス20度くらいまでは撮影する可能性があります。
冬には朝起きると、iPhoneが「高温注意」みたいな変な表示になって使えなくなっていました。しばらくすると使えるようになるので、たぶん0度までのカメラでも暖めたら使えるようになるのだと思います。でもやはり暖めないで使えるほうが、チャンスも逃さないし安心です。コンパクトカメラには耐衝撃・耐低温とかがあるから、一眼カメラにもないかとしつこく探したら、ありました。Olympusとpentaxの一部のカメラは、耐低温でマイナス10度まで動作保証しているようです。Olympusはマイナス20度までの環境での保管可としています。10度くらいは誤差みたいなものだから、きっと他のカメラよりも壊れにくく、低温でもそこそこ動いてくれるはず。
Pentaxは、あまり動画の評価が高くないようです。でも僕が欲しいLOMOのレンズにpentax用があります。
Olympusは動画の評価も高くて良さそう。でもセンサーが小さく(マイクロフォーサーズ)、僕が欲しいレンズをつけると焦点距離が2倍?になって、画角がかなり狭くなってしまうようです。画のイメージが大きく変わってしまいそうだけど、離れて撮ったらどうにかなるでしょうか。
日本メーカーのカメラは世界中で使われていますが、世界には日本より暑いところ寒いところがたくさんあります。各社、もうすこし動作温度の幅を広げてくれるといいのに、と思いました。オリンパスとペンタックスの企業努力はすごい。