チベット語教育禁止 C国の少数民族政策 世紀末
こんにちは。
イエティ探索家のye_tiです。
僕はコロナで足止めで、いま中国成都にいますが、週末には成都に手術に来る人がいるので、頻繁にチベットの遊牧民の人と連絡をとっています。
ここ数日、学校でのチベット語教育を禁止する、というような通達が出たようです。学校は100%中国語にする、ということのようです。
チベット全体なのか、僕が連絡してる人たちの地域だけなのかはわかりません。
ウイグル人に対してウイグル的文化や教育を禁止して、学校で京劇を教えたというニュースを見たことがあります。チベットも、それに近い感じになってしまうのでしょうか。
チベット人はウイグル人と違ってお金で買収できるので、こんな強制はやめてほしいし、買収のほうがC国政府的にも得策だと思います。
こんなにわかりやすい独自文化の否定は、ただヘイトが溜まって、ナショナリズムが高まるだけです。
少数民族の漢化政策は、だいたい優遇とセットです。少数民族は大学入試でテストの点数が加点されるとかの優遇があります。そして今回は、公務員試験に受かりやすくなる?とかいう話を聞きました。
この種の優遇は、「あいつら優遇されているくせに、まだ不満言いやがって」と漢民族からのヘイトの根拠になっています。結果、漢民族は「当然のこと」として少数民族を差別します。
少数民族は、漢化を嫌って虐げれられて生きるか、喜んで漢化するかの二択です。漢化を選ぶと二等中国人になることができ、差別を受けにくくなります。
日本のネットニュース情報では尖閣とかベトナム辺りでもC国船が暴れているようだし、少数民族政策も焦りすぎだし、コロナの検温は紅衛兵みたいだし、最近は外国人差別もひどいです。
コロナが過ぎ去った後、C国はそのままありつづけることができるのでしょうか。C国の世紀末感がけっこう好きだった僕でさえゾッとするくらいに、末期感が漂っています。