ブッシュクラフトは無骨、遊牧民は粗野
こんにちは。
イエティ探索家のye_tiです。
以前から欲しくて、結局まだ買っていないものが、けっこうあります。
そのひとつがナイフです。
以前ビクトリノックスのナイフを使っていましたが、中国で電車に乗るときに没収されてしまいました。気に入ってたのに。
それからは、まともなナイフを買っていなくて、放牧してたときにも泊まってた家(テント)にあったのを借りて使っていました。ところがそれが、ぜんぜん切れません。
それで、今度行くなら良い(まともな)ナイフを買っていこうと思っていました。それか砥石。
僕はナイフ素人なので、メーカーはビクトリノックスとオピネルくらいしか知りませんでした。どちらも折りたたみ式で、食べ物を切るのには不衛生な感じがします。僕の用途でいちばん多いのは、茹で肉をナイフでそいで食べることです。
それで他も調べてみると、最近はナイフの用途で「まき割り」というのがあるようです。ナイフ一本でまき割りもして、木を削って、料理もする。現地にある材料を使ってキャンプなどをするスタイルを「ブッシュクラフト」というそうで、最近流行っているようです。そういえばyoutubeのヒロシさんの動画も、そんなかんじです。
むかし僕がアウトドア屋でアルバイトをしていた頃の流行は「ファスト&ライト」で、服は生地がぺらぺら、ギアも貧弱なプラスチックみたいなものが多かったです。ブッシュクラフトが流行ったほうが、実用的で長持ちする道具が増えそう。と思いながらも、なんか硬派で流行に流されないようなイメージの山男たちが、こぞって流行を追いかけているのが見えてしまったようで。少し悲しいです。
YouTubeでもキャンプ動画はけっこう人気で、ブッシュクラフト的な方向性のものが多いです。ブッシュクラフトは無骨で格好いいイメージのようです。
遊牧民もほとんど現地調達なので、生活スタイルがブッシュクラフトに近いかな。でもブッシュクラフトというより自給自足で、無骨というよりも粗野です。ナイフも研がないし。僕は粗野系の動画を撮ろうと思います。