動画の縦画面と横画面 スマートフォンの時代の映像
こんにちは。
イエティ探索家のye_tiです。
今日は、動画の横向き縦向きについて考えたので書きます。
僕が作ろうと思っている映像作品は、ネットで流すYouTube動画的なものと、短編のホラー映画です。
ホラー映画については、字幕がチベット語版、英語版、日本語版を作りたいと考えています。視聴者として一番目に想定しているのはチベット人です。
チベット人によく使われている映像機器はテレビとスマートフォンで、ネットに繋がるのはスマートフォンです。
それで、チベット人がスマートフォンでよく見ているものはtiktokです。縦画面です。
スマートフォンが普及して、今後、もしかしたら縦画面の映像の需要が増えるのかもしれない、と考えました。
それで、これまでの伝統的?な映像は、なぜ横長の、横画面なのだろうという基礎的なことを考えてみました。
人間には目が水平方向に2つあって、目そのものも横長の形をしていて、視野は横方向に長い。だから、縦方向が短くて横方向に長い映画のような画面は、実際の人間の視野に近く、感情移入しやすい映像になるのではないでしょうか。
対して縦画面だと、人間の視野で考えると左右を隠してしまったような状態で、上下の隅のほうにはあまり目が届きません。自分撮りで顔面アップ、みたいな構図以外の選択肢が少ないです。
視野を考えると、普通の映像作品には縦画面は合わないようです。伝統的な横長の画面は、理にかなったものです。
ただし、ブレアウィッチみたいな(見たこと無いけど)手持ちで自分撮りのドキュメンタリー風ホラーだと、縦画面で撮ってもおもしろそうです。僕がイエティ探索の記録を撮りながら、イエティとか山賊とか、おばけやネッシーなんかにも襲われるようなフェイクドキュメンタリーとか。